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2007年11月09日

システムインテグレーターというお仕事

ニッポンIT業界絶望論
こんな記事が出たので、先月末にMixi日記に書いた記事を再掲します。
それからCnetのブログはいつからトラックバックできなくなったのだろう。

http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/897
http://arton.no-ip.info/diary/20071030.html#p02

業務用アプリケーション開発とミドルウェア・パッケージソフトウェア開発ではそれぞれもちろん違うはず。業務用アプリケーション開発での特殊性は上のURLに書かれているので繰り返さない。

最近特に業務用アプリケーション開発をそもそもその業務について何も知らないSIerが請負でやるのはやはり間違っていると思うのだが、そうでもない限り今のままなら人月見積もり以上の見積もりツールもないような気がする。

ソフトウェアファクトリやプロダクトライン開発は複雑系の業務アプリケーション開発に一定の秩序と、予測可能性をもたらそうというものだと思うけど、それらを導入できるほどの現場の技術レベルを持ち、それを許容できる業務体質や顧客を獲得しているところもそれほど多くはないような気がする。(もう気にいらねぇ客の仕事は受けねぇと言い切って仕事してしまうのはたぶんアリなんだろうけど。ソフトウェアファクトリやプロダクトライン開発の大前提はどんな仕事でも引き受けますをやめれることだ。ものすごく技術的ではないところの判断がまずは必要なんだと思う。)

何か結論もまとめられなくなってきたけど、他に代わるものがないので、人月見積もりによるSIerの開発請負は続いて行くんだろう。ただその中でも人月の内訳を向上させていく努力は必要だと思う。

お互いに幸せなのは、責任と権限を持ったCIOのもと社内に常設の開発保守部隊を持って、恒常的に社内業務システムを開発・改善していく態勢ではないだろうか。また、人月を脱しアジャイル開発が最も生きてくるのもそのような現場だろう。

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