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2007年05月05日

Windowsの多言語対応について

ちょっと調べ物あった事もあり、いい機会だからまとめておきます。

まずWindowsの国際化に関するポータル。
Microsoft Global Development and Computing Portal
http://www.microsoft.com/globaldev/default.mspx
ここでWindowsの国際化対応に関する基本的な情報が手に入ります。

Windowsとその上で動作するアプリケーションにおける多言語対応の方法、用語、コードページ(CP)の一覧表等はここで確認することができます。

またこのサイトからダウンロードできる有用なものとしては以下のものがあります。

The Microsoft AppLocale Utility
http://www.microsoft.com/globaldev/tools/apploc.mspx

このユーティリティは非ユニコードなアプリケーションのCPを一時的に指定のものに変更するユーティリティで、例えば英語版Windows XPでメニュー等が文字化けするアプリケーション(CHOCOA)でもこのユーティリティでロケールを日本語に設定することで一時的にそのアプリケーションのCPをCP932に変更して、日本語の表示が正しく行えるようにするアプリケーションです。当然のことながら、一部問題の出るアプリケーションもあるので注意してください。
基本的にXP, 2003のユーティリティですが、以下のブログエントリーによればVistaでもちゃんと動作するようです。
Sorting It All Out : The version of App Locale that runs on Vista?
http://blogs.msdn.com/michkap/archive/2006/10/17/834208.aspx


Microsoft Terminology Translations
http://www.microsoft.com/globaldev/tools/MILSGlossary.mspx

これはマイクロソフトが自分たちのソフトウェアを多言語化するときに使用している辞書で、その内容のCSVファイルをこのページからダウンロードすることができます。自分の作ったアプリケーションで、適切な訳語が思いつかないときにはこのCSVファイルを参照してみると良いかもしれません。CSVファイルは英語・日本語だけでなく基本的にWindowsがMUIを持つもの全てが書かれているので、Excelで適当にセルを隠しながら見るのがいいです。

次に紹介するのがMSDNライブラリのNational Language Support(NLS)のページです。

National Language Support
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms776254.aspx

Windowsの多言語表示、入力、文字列処理は全てこのNLSという仕組み、文字列の照合順序(Colleation)、比較、表示、文字コード間の変更機能等はこのNLSにより実現されます。

Windowsのアプリケーションで多言語対応する場合にはこのNLSは避けて通れないので、日本語という米国英語でない言語を使う我々は多少なりとも知っておいた方が良いです。

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